東野圭吾さんの『時生』です。
少し前に出版された東野さんの別の本が気になっていたのですが、単行本だったので文庫になるまで我慢しようと思っていました。
ある日、某番組で東野さんのその本が紹介されていて、それを読むなら「時生」もお勧めですと話されていたのです。「時生」は文庫本ですから、すぐ買って読みました。
実に面白く、どんどんページが進みました。いわゆるタイムスリップものなのですが、最後に実際にあった事故と結びつくのが、すごい!と思いました。
でも、過去は変えられないんですよね・・・・・
親子の物語です。いろいろな親子がいると思いますが、心があったかくなるお話でした。
読み終えてから、文庫を待たずに気になっていた本を買いに行きましたよ(笑)