ぷ~さんのブログ

観劇、読書、趣味の手作りなど、日常で感じたことを書き込んでいきます。

完成です

2008-10-13 10:22:23 | 手作り

完成です←完成です。今年の1作目

写真だと色がよく出ないのだけど、鮮やかなブルーなのです。色が気に入ってつくり始めました。久しぶりの縄編みなど模様があるので、編んでいてもあきませんでした。メリヤス編みだけだと、もう飽きちゃって嫌になるんですよ。

でもね・・・・・私、編むのは好きなのですが、出来上がりのパーツ・・・前身ごろ・後ろ身ごろ・袖をはいだり、とじたりが好きじゃないんです。

肩はまだいいのですが、わきとじ・そで下とじ・そで付け・・・この針を使う仕事が苦手&好まないのです。だから、次の作品を編みはじめつつ、少しずつ作っていったわけで・・・やっと終了。

これで、心置きなく、次の作品に取りかかれます(笑)

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D~永遠という名の神話~

2008-10-10 23:55:38 | 観劇

東山義久さん主演の舞台を観てきました。

辛口コメントをするならば、オリジナルミュージカルって難しいものですね。人気のある舞台とは違って、全てが新しいものだから観客がしっかりついていけるか・・・・っていう難しさをちょっと思いました。

でもね、ジェームス・ディーンの作品、存在には興味を持ちました。私が生まれるだいぶ前に、すでに事故で亡くなっている方だものね。一応、知ってはいるのですよ。『エデンの東』『理由なき反抗』『ジャイアンツ』の3本の映画に出演した事とか・・・・とっても、かっこいい人だっていうのも知ってる。

ただそんなに強い関心はなかったけど、今日の舞台をみてジェームス・ディーンはもちろん、その時代の俳優さんにもちょっと興味をもってしまった。何より驚いたのは、ポール・ニューマンと同じオーディションを受けていたっていう事・・・・びっくりでした。

オリジナルミュージカルが浸透するのは、時間もかかるし難しいと思うけど、多くのオリジナル作品に頑張って欲しいと思った。

辛口コメントは終わりにして、甘口でいきます

はい文句なく東山さんカッコよかった。髪を少し切られて、ちょっと若返った感じ。リーゼントにまとめていました。この髪の長さが、さらっとなったらどんな感じ?と、ちょっと考えたりもしました。ん~~~~みてみたい。

私の席は3列目の下手だったのですが、何度も目の前に立つ。何度、心の中でわぁ~~~おと叫んだ事か・・・・・・4回は視線があったと、錯覚におちいる私。でも、確かに客席に視線を送る東山さん。錯覚ではない・・・・と思いたい・・・いえいえ思うことにします。

ダンスシーンも素敵だったなぁシャツの上からでも、わかる背中の美しさ・・・・←変な人になっているかしら?

苦悩する場面が多いので、笑顔がまったくない舞台。カーテンコールで初めて笑顔。そして最後に、小さくガッツポーズした顔にメロメロです。

物語はジェームス・ディーンの出演作3本の撮影シーンを中心に進んでいきます。役柄の生い立ち、環境とジェームス・ディーンの生い立ち・家庭環境が似ている事もあり、本来の自分の存在、生き方が分からなくなってしまう。本当の自分がどこにいるのか・・・・とっても苦悩するのです。

ジェームス・ディーンは繊細で孤独な人・・・・と言う印象を強く感じたなぁ。自動車事故で24歳の若さで亡くなっているんだものね。もし・・・・・があれば、どんなおじいちゃんになっていたのかな~~~。

出演は平澤智さん・戸井勝海さん・峰さを里さん達です。

客席に浦井健治さん・菊池まさはるさんがいらしていました。

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大切なこと

2008-10-09 21:06:07 | 読書

大切なこと←先日読み終わった本。

重松清さんの『送り火』です。

重松さんの本は好きで、以前にも紹介したと思うのですが、今回のこの本も良かったです。

秋の夜長、静かにしんみりと心に入ってくるものがあります。

重松さんの本は、人が忘れてしまいそうな何か大切な事を教えてくれるように、いつも思います。あったかいんですよ~~~。家族の事、思いました。

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平成中村座

2008-10-07 18:44:14 | 観劇

平成中村座浅草、浅草寺境内に『中村座』の小屋を建てて、歌舞伎を演じる。1度は観に行きたいと思っていたのですが、今日出かけてきました。

演目は『仮名手本忠臣蔵』。元々は人形浄瑠璃(文楽の前)の演目らしい。この演目、かなり長いイメージがありまして・・・・予想通り、A・B・C・Dと4つの演目に別れています。もちろん、全部忠臣蔵よ。こうなると、本当は全部観たいのよ。でもね~~~~時間もないし、なによりお金もないのさ~~~~仕方がない4つから1つ選ばないといけない。迷いましたよ~~~、だって、どの場面かよく分からないんだもん。で、解説にあった『若手が演じる、めったに演じることのないレアもの』という表現に惹かれまして、Cプロです。

結果、大正解でした。だって、私のご贔屓の七之助さんの見せ場がいっぱいだったのですから~~~~~~~~。文楽での忠臣蔵は何度かみているはずの私・・・・・観ながら、『あっこの場面、知っているぞ』って思うときもありまして、とってもとっても楽しめました。

ストーリーは書くと、すっごいややこしいので書きません。とにかく皆が知っている忠臣蔵です。私が今日観たのは、松の廊下の刃傷事件が起きるまでのいきさつと、事件が起きてから討ち入りに行く手前までです。

歌舞伎だと、吉良とか浅野とか大石内蔵助とか、よく知っている人たちの名前が微妙に違うんです。

浅野内匠頭→塩冶判官(えんやはんがん)

吉良上野介→高師直(こうのもろなお)

大石内蔵助→大星由良之助(おおぼしゆらのすけ)・・・・となるわけです。

Cプロは、由良之助の子、力弥と加古川本蔵の娘、小浪の恋が絡んでくるんですね。その小浪が七之助さんで、小浪の母に勘三郎さん。この二人は実の親子でなく、継子と継母なのですが、とっても仲が良いのです。あだ討ちのために、結婚が破談になりそうになるのだけど、これをなんとかまとめようと必死になる母、勘三郎さん。結局、父本蔵の命と引きかえに、祝言をあげるのだけど、すぐに討ち入りで一緒にいられるのは一晩だけ。そのせつない恋心を七之助さんが演じます。ちなみに相手の力弥は勘太郎さん。

七之助さんの白無垢姿が・・・・・・・・たまらなくキレイでした。ホレボレですよ~~~母の勘三郎さんはどんな気持ちなんだろう・・・・なんて、時々思ったりもしました。

高師直に弥十郎さん、これが本当に本当に、憎たらしい吉良の役でね~~~判官は勘太郎さんなのだけど、鮒大名と馬鹿にされてこらえるシーンは辛かった。でも、こらえきれずに、刀を出して切りつけちゃうのよね。(勘太郎さん2役です)

勘太郎さん、どの役もとっても凛々しくて素敵でしたよ。

由良之助は橋之助さん、これがカッコいいんだ~~~~橋之助さんも実は2役やってます。書くと長くなるから、書きませんけど・・・・・

今日も長い観劇レポになりました。とても書ききれないわね。だって、11時開演で4時終演だったのですよ。5時間の演目、まとめるのは無理だわ(笑)

じゃぁ、建物の話を最後にします。靴をぬいであがる劇場なんです。私は椅子席なので、椅子の下に荷物が置けます。サイド席だったので、ちょっと観ずらかった隣のおばさんが前のめりになるし・・・・

お大尽席っていうのがあります。2階の正面4席で、肘掛け座椅子があり、休憩のたびに食事やらおやつらが運ばれてきていました。いわゆる、時代劇のお殿様が座って観ているかんじなの。帰りに分かったのだけど、この席にいる4人は電動人力車みたいなので、送迎もあります。拍手で送られるんだよ。ちょっと恥ずかしいよね~~

写真は劇場入り口です。↓これは、入り口上の、中村座の家紋。

平成中村座

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私生活

2008-10-06 21:35:05 | 観劇

タイトルを見て、『誰の』と思っても、私のではありませんよ(笑)

昨日、舞台『私生活』を観てきました。

出演は、内野聖陽さん・寺島しのぶさん・橋本じゅんさん・中嶋朋子さんです。

新婚旅行に来ている、2組のカップルがいます。1組目はエリオット(内野さん)とシビル(中嶋さん)。2組目はのビクター(橋本さん)とアマンダ(寺島さん)。

シビルはエリオットの前妻が気になって仕方がない。ビクターはアマンダの前夫が気になって仕方がない。新婚旅行に来ているのに、気になるものだから、どうしてもパートナーに対して、過去の事を追及してしまう。こんな似た様な2組が、同じホテルの隣同士の部屋にいます。

ここで、嫌な予感よね~~~

案の定、エリオットとアマンダは元夫婦だったのですね~~~~~。パートナーの追及にうんざり気味の2人は、偶然にお互いの存在を知り、語り合ううちによりが戻ってしまう。5年ぶりの再会で、恋の炎が再び燃え上がり・・・・・・・新婚旅行先から駆け落ちしてしまう。この行動はすごい

さぁ~~駆け落ち2人と、残された2人はいったいどうなると言う話。

大人のラブコメディって感じです。セリフのやり取りが、スピード感がありとっても楽しめます。

次はどうなるのと、どんどん話に引き込まれていきます。笑いがたくさんです。

元々、激しく本音をぶつけ合うエリオットとアマンダ←それが原因で5年前に離婚しているのですから・・・・・・・。5年経っても、人はそんなに変わらず、激しいやりとりになって、ものすごっく、ラブラブムードなのに、ちょっとしたことですぐに喧嘩になっちゃう。その喧嘩がすさまじいのよね。

あまりにコロコロと喧嘩になるから、なんで、そんな事で言い合うのなんで喧嘩になっているのって、観ている方も分からなくなってくる。仲直りも結構、早かったりするし。

で、結果はどうなるのなんだけど・・・・・・4人でいればって思いました。←これでは、訳分からないと思うけど・・・・・ラストで残された2人も、本音で激しく言い合える2人になっちゃう(笑)

中嶋さんの舞台は久しぶりなのだけど、時々大竹しのぶさんを思い出すのは、私だけかな~~。声質がちょっと似ているのかも・・・・・・・。

寺島さんの衣装は素敵だな~~~とずっと観ていました。髪型もショートボブなのだけど、とってもお似合い。天然パーマの私が絶対出来ない髪型・・・・憧れますわ~~~

寺島さんの最後の衣装がお似合いで、素敵だったなぁ~~。

大人のラブコメディと書いたのですが、ラブシーンもとっても多い舞台ですよん

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