ぷ~さんのブログ

観劇、読書、趣味の手作りなど、日常で感じたことを書き込んでいきます。

アプローズについて その2

2008-10-05 10:43:11 | 観劇

アプローズの舞台で、もうひとつとっても興味を持ってみたものがあります。

それはセット・・・・・・・・色々な舞台でも、セットはとっても気になるものなのです。たとえば、ロープの移動だけで、色々な場面を想像させるセットだったり、鏡の不思議さを使ったセットだったり・・・・・

今回は、飛び出す絵本みたいなセット、もしくはリカちゃんハウスみたいな・・・感じ・・・・・かな~~。2度目の観劇が2階席だったので、セットが1階よりもよく観察できました。

やはり絵本みたいになっているようです。2ページぐらいあるのかな~~~。で、開くとマーゴの楽屋で、閉じてぐるりと回し、また開くと自宅になるのね。

裏側の部分もうまく利用されて、楽屋口だったり別荘の1部分になっているのかな

とにかく、すっごい興味津々の舞台セットでした。どうなっているかがわからないから、ますます興味をひくんだよね。

観ているのは面白かったけど、間違いなく閉じて回すスタッフさんは大変だろうなぁ~~と思ったりもしました。

改めて、舞台ってこんなところも楽しめるのが、魅力の一つなんだよね~~と実感です。

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アプローズについて

2008-10-03 23:17:22 | 観劇

この舞台は、簡単に言えば、俳優さん達のバックステージの話。

ベテラン女優マーゴ(美波里さん)がいて、そこに最初は1人のファンとして近づいてくるイヴ(貴城けいさん)が現れる。

最初こそは、気が利く可愛い子だと思われるのだけど、このイヴは利用できる人はどんどん利用して、頂点を目指す、とってもしたたかな女なのよ。

プロデューサーやら、脚本家、舞台監督など皆、利用されて捨てられるんだな。一番振り回されるのはマーゴかな・・・・と思うけどね。

そんな嫌な女でものし上がり成功しちゃう話なのね。舞台はそこでおわるんだけど、同性としては、このイヴがどん底に落ちるところを知りたくなっちゃうのよ。そんなにうまくいかない、絶対ひどい目にあうぞって言うか・・・・あって欲しいと思っちゃう。これってねたみかないやいや・・・・・・汚いやり方でのし上がった事が許せないんだわ・・・・・・。

そう思わせるイヴなのです。このイヴ・・・・途中でマーゴの代役のオーディションを受けるのだけど、その時にマーゴ達とひと悶着あるのね。今までお世話になったマーゴを怒らせて、初めは後ろを向いてうなだれて泣いているんだけど、だんだんその背中がシャッキと伸びてくる・・・・これさぁ~~~~嫌な人の典型。泣くフリをして何を考えているのと思わせる場面だった。そして、そのあとまさしくニヤリと笑っていなくなるのよ。なんと恐ろしい女です。

1回だけの代役を無事に成功させて、鼻高々になる。役者を夢見ている卵達が集まる酒場にやってくる・・・・・・・ここで、別人のようにお高くとまるんだわ。このシーンもイヴが嫌われる場面の一つだと思う。本当に嫌な感じよ。

イヴが嫌な人だから、マーゴが一層可愛らしく見えます。その対比の仕方も面白いと思ったよ。

前田美波里さんは、華のある方ですね。舞台に出てくるだけで、とっても華やかになります。ダンスといい、歌といい、本当に素敵でした。舞台ではあんなに大きく見えるのに、楽屋口でお会いした時は、あまりの細さに驚きました。魅力的な人です。

阿部よしつぐさんは、舞台監督バートと、おかまちゃんカリーの役。

おかまちゃんね・・・・・チャーミングでした。手のたたき方といい、走る時の手の位置といい、ふふふっ・・・って笑いがこみあげましたよ。時々聞こえる、『・・・・・・だわ』って言うセリフにも笑ったな。

マーゴのヘア担当の佐野瑞樹さんもゲイ?の役なんだけど、その佐野さんによしつぐさんが、飛びつくシーンがあります。たぶん、マーゴを連れてきてくれた喜びだと思うのだけど、この時激しく佐野さんに拒絶されるんだけど、このシーンがとっても好きでした。←久々、マニアックです。

おかまちゃんカリーは、役者を目指す仲間『ジプシー』の一人です。ダンスシーンもふんだんにありまして、『シャル ウイ ダンス』で女性と踊るシーンがあります。これ好きでした。ちょっとだけ、レミゼの結婚式を彷彿させます。

舞台監督バートのよしつぐさんは、完全にイヴに利用されているわけです。その怒り・・・・お酒を飲みながらのシーン、この人を怒らせたら怖いだろうな~~~~と思った。だいたい、あの目が怖い・・・・・まあね、そんな個人的に怒られる事は絶対ないだろうから、安心だけど・・・。

イヴの代役がうまくいった夜の楽屋で、上機嫌で笑いのシーンから入るところがあるんだけど、これ初日からだったかな1回目の観劇では気がつかなかったのよね。笑いの演技って、すっごく難しいと思うのだけど、すっごく自然な感じでよかったな。役者さんだから、当然と言われればそうなんだけどさ。

すごい長い文になったので、ひとまず終了です。

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アプローズ マイ千秋楽

2008-10-02 23:31:11 | インポート

明日が千秋楽のアプローズですが、私にとっては今日がラストでした。明日までありますから、まだ内容にはふれませんよ。

阿部よしつぐさんが出演しているので、基本的に出待ちをするのですが・・・・・・・

あっ出待ちってわかりますよね終演後に楽屋口で、お目当ての役者さんが出てくるのを待っているって事です。こんな注釈はいらないか・・・・・・

で、今日は出待ち中に、前田美波里さんも出てこられたのですよ。徒歩で・・・・・・

いや~~~~~~~~~びっくり何がって

細さ、スタイルのよさ、顔の小ささ・・・・・・・・・だって、失礼だけど結構なお歳ですよね。あの体型維持は努力なのかな~~~~。

不摂生な食べ方なんてしないだろうし、ごろごろせずにしっかり動くのだろうな~~~~

うらやましいと思うけど、行動を起こさない私はダメな人よね

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切りました

2008-10-01 22:01:24 | インポート

月曜日から、また歯の調子がよくない。痛い上に、ぷくっと腫れていて、常に飴玉が左側にある気分・・・・・頬を押すとすごっく痛い

私の職場は春と秋に大きなイベントがありまして、秋のイベントは今週の土曜日。だから、今が一番忙しい、気持ちも慌しい。そんな中、職場の皆様に無理をいい、早退して医者に行って来ました。

痛い歯を治療するほど、怖いものはないでしょう・・・・・・痛い所に何をされるのって、恐怖のかたまりのまま、診察台に座って、ひたすらじっとしていました。

まずは、麻酔ね。それも痛い所に・・・・・・・・ぐっとこらえましたよ案の定、歯茎が炎症起こしていたのね。雑菌が入ったみたい。先生は、あっさりと歯茎を切って、出しちゃいましょう・・・・って。

・・・・・・・・・・・・・・・無言になってしまいました。でも、着々と準備は進み、先生は手術用のぴったり手袋をはめて・・・・・・・・・・・きたきた・・・・と思ったら、ザックリって感じが分かった久しぶりに涙がちょちょ切れそうだった・・・・・・何が痛いって・・・・・切った後の止血ですよ~~~ 痛いところを切られて、さらにそこをぐっと押さえ込むんですから・・・・・。

自慢にもならないですが、歯医者で歯茎を切るのは、初めてではないのです。3・4回目なのです。もっとひどい時は縫ったりもするので、手術箇所に雑菌が入らないようにテープみたいなのをつけるんです。これを取れないようにするのが、けっこう面倒なのですが今回はなしで、ホッとしました。でも、久しぶりに痛かった・・・・・・・

今は、薬も効いて飴玉があるような違和感もなく楽になりました。このまま落ち着いてくれるといいのだけど・・・・・

しばらく、切った場所を歯ブラシ出きないっていうのも、やっかいなのです・・・・・ひたすら、洗口剤でうがいしてます。

帰り道、麻酔が効いている事もあって、口のはしから血がたれていないかと、とても気になった。流血していたら恥ずかしいものね。あっ、でも血が出ていますよって、素敵な男性が声をかけて・・・・・・・・・・・・・妄想です。流血していたら、不気味に思われるだけだわ(笑)

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