また、みつけてしまった

中村勘太郎さんと七之助さんが出演する『錦秋特別公演　芯』を観てきました。

今年で５回目だとか・・・・たぶん、全部観劇していると思う。偉そうだけど、だんだん上手くなっているのが分かる。どんどん磨かれている感じがするの。

今年は二人だけでなく、和太鼓の林英哲さんと、津軽三味線の高橋竹童も出演されてのコラボです。

まず、林英哲さんの太鼓から。これがすごかった～～感動でした。カッコよかった～～。元々、和太鼓の音が好き。和太鼓ってかっこいい～～と思うのは、やはり日本人なのかな～って思うわ。

本当に、かっこいいし、いい音だなぁ～～と思った。客席も息を飲むって感じだったのよ。

そして、高橋竹童さんの三味線。「津軽じょんがら節」からはじまり、「即興曲」まで４曲。胡弓での「おわら風の盆」も良かったなぁ～～。優しい音色でした。

即興曲は本当に、即興で二度と同じには弾けないそうです。

勘太郎・七之助さんは『二人椀久』。太夫の七之助さんに恋焦がれる、勘太郎さんの舞踊です。恋焦がれるあまりに幻で太夫さんが登場するのね。もちろん、本物の七之助さんが登場するわけですが・・・・兄弟での舞踊です。勘太郎さんの舞踊は人気があります。終演後、おにいちゃまいいね～～と話すおば様達の声をたくさん聞きました。確かに！なのですが、私は七之助さんの女形が大好きであります。今日もとっても美しかったです

ここで、４人の方が私服で出てこられ、レポーターの武藤まきこさんが登場し、ちょっとしたトークショーがありました。

いつもそうなのですが、兄弟の黒のスーツ姿がカッコいいのです。英哲さんは白のスーツでした。太鼓を叩いているときとは全く別人でちょっと驚き。竹童さんはお話がとっても面白い！！見かけによらないんです。話すたびに、大爆笑が起きていました。

ラストはこの４人でのコラボで『芯』。太鼓と三味線に合わせて、兄弟が踊ります。新作ですよね。宗家に振り付けをしてもらったそうです。太鼓に合わせての勘太郎さんの力強さを表現する「動」の舞。久しぶりに女形でない七之助さんの舞は「静」を表現しているそうです。

これだけ盛りだくさんの内容に、大満足でした。今までの錦秋歌舞伎の中でも一番ではないかと思います。その証拠にカーテンコールはスタンディングでした。

今日のタイトルにある見つけたものとは・・・英哲さんですね。名前はもちろん知っていたのですよ。確か、さださんのトリビュートアルバムにも入っていたような・・・・。でも、演奏は初めて聴きました。気に入っちゃいましたよ～～英哲さん・・・これからも聴きに行きますよ～～。

実は・・・・帰りに英哲さんのチケット購入しちゃいました。だって、近い場所での公演だったんだもん・・・・って、こうやって観劇回数が増え財政が厳しくなるのよね～～～～とほほ・・・
（笑）

４６０

ちょっと写真では分かりにくいかもだけど、これはボレロです。

背中に当たる部分を四角に編み、袖の部分をあけて４辺をぐるりと編んで、襟とすそにするわけです。あとから、袖を編んでいきます。写真は写ってないけどね。

それほど難しくはないのだけど、ひさしぶりに根気でした～～～～４辺を全部拾うと、４６０目なんですよ。編み物をしたことがある人だったら、わかると思うけど４６０目って嫌になる数ですよね。ねっ！ねっ！

というわけで、結構時間がかかってしまい、やっと完成しました。

ちなみに、色はピンクなんです。写真でみると紫みたいだねぇ～～～～。

合っているのは・・・「ご」だけ

先日、食事中に郵便が届いた。

再配達を頼んでいたので、「は～～～い」と玄関に出る。

印を押して、郵便物を受け取り・・・・・・出た言葉が・・・・・・

ごちそうさまでした～～～

だからさぁ～～食事中だったのよ。ねっ・・・・ごくろうさま～～と言ったつもりが、ほら！食事中だったから・・・・・・

「ご」しか合ってないじゃん（笑）

でもね、小さい声だったから相手には聞こえてないはず・・・・・そう、祈りたい。

びみょ～

この間、めざましテレビで紹介されていた『レモン牛乳』。

栃木では普通に学食とかでもあるらしい。

テレビで栃木のタクシーのおじさんがとても美味しそうに飲んでいたから、すっごく興味をもってしまった。ちょっと味が想像できないから、なおさら・・・・。

今日、職場に行ったらあった。先週、話していたからと持ってきてくれた。

そして皆で飲んでみた。びみょ～～～～。なんて表現したらいいかな。マミーみたいに甘いんだ。

タクシーのおじさんが喜んで飲む味じゃないと思ったよ（笑）甘党なおじさんだったんだね。

ちょっと腰が・・・・

劇団新感線の『蛮幽鬼』を観てきました。

上川隆也さん・・・素敵ですね～～～。今回かなりの長髪なのですが、お似合いでした。で、あのマントのような衣装がとっても素敵で・・・・・・。途中で脱いで戦い、また身につける場面があったのだけど、その身につけているところを見逃してしまい、ちょっと残念・・・・・でも、もう１回観劇するのでその時にしっかり観ようとっ

右近さんや橋本じゅんさん、高田聖子さん達がいつものように楽しませてくれる舞台なのですが、最後はちょっと泣けてきました。復讐の連鎖・・・・・悲しいお話です。稲森いずみさん演じる美古都さんはこれからどんな風に生きていけるのかしら・・・・・・

早乙女太一さんがとっても素敵でした。殺陣のシーンが、華麗なダンスのようです。ダンスと書くと殺陣としてはどうなのよ・・・って、言われそうだけど、とにかく流れるような動きに目がいってしまいます。美古都を最後まで守る姿も、またカッコいいんです。

堺雅人さんの殺陣もきまっていましたよ。ただ、堺さん演じるサジはずっと笑顔なんです。笑顔っていってもね～～～怖いんだな。無機質と言うか・・・笑顔で殺すことを楽しんでいる。片時も笑顔をたやさない。これってすっごく怖いですよ。

上演時間３時間３０分（休憩３０分あり）の舞台、ここのところ腰に違和感のある私は２幕がちと辛かったです。

劇場でもらったチラシ・・・来年３月～４月のヘンリー六世。なんと６時間の上演時間。先日のシアターコクーンの９時間だっけ？それはきっともたない・・・とあきらめたけど、この３月は行きたい。上川さん出演だし、でも１９０００円かぁ～～～。場所も埼玉芸術劇場かぁ～～って、それ以前にチケット取るのが難しそうだな～～。

それまでに腰をよくしておかないと、６時間はかなりきついね。