まず重要なことは、羽入が梨花と離れて行動できるという事実だ(だからこそ、茨城に行っているのも説明できる)。そして羽入が離れて行動している間のことを梨花に話して聞かせていることからすれば、そこで見たり聞いたりしたことは記憶としてストックされるのは明らかだ。そうすると、運命の綿流し日においてあることに気づく。つまり、
犯人を見つけ出したいんだったら、羽入を富竹・鷹野のもとに張り付かせておけばよかった . . . 本文を読む
俺は床屋で髪を切っている最中に話しかけられるのが嫌いだ。というのも、
何でお前と話さないかんのや。話したところで何にもならん人間といちいち喋ってられっか
話している暇あったらはよ切れや。
と思うからだ。もっとも、相手も客が退屈しないよう仕事上仕方なく話しかけているわけだから、「話しかけんな」と言うのも悪い。そういうわけで、俺はいつも最初から最後まで目をつむった状態でいるようにしている。さすがにこ . . . 本文を読む
羽入に関しては、梨花への思いやりを考慮に入れなければ以下のような推測も可能である(ちなみに、祭編の世界では梨花以外にも姿が見えるようになっているので、羽入が以下ような考えを持つ必要が全くないことも付け加えておこう)。
羽入は発症者の暴走、すなわち世界の終焉と繰り返しを無意識に望んでいた
梨花しか話せる相手がいないため、羽入は梨花がいなくなるのを恐れており、そのため現在の状況が続くのを望んでい . . . 本文を読む
羽入に関しては、罪滅ぼし編で前原伊知郎(前原パパ)が彼女を見れたのはおかしい、ということを前に書いた(祭囃し編では羽入が見えるという設定なので、特に問題はない)。細かい話をすれば、足音が聞こえたりするのが確か雛身沢症候群の「L4」症状だから、実態が見えるのは明らかに「L5」症状である(余談だが、この「L5」に到っていたゆえに鬼編ラストで圭一は「オヤシロさまはいる」と言うわけだ)。つまり、バットとか . . . 本文を読む
こないだ同僚と学生時代の音楽の授業の話をした。そいつは(歌わされるのが嫌いなため)嫌だったと言っていたが、俺は全く逆でかなり音楽の授業を楽しんでいた。というのも単純な話、以前書いたような曲を始めとして、授業を通して好きなる曲やネタになる曲が色々あったからだ。例えば気に入ったものに関して言うと、小学校の時にソプラノリコーダーである曲を弾いたことがあり、それ家に帰って何回も練習するということがあった。 . . . 本文を読む