音楽の授業:発見と笑い

2006-10-22 02:03:20 | 音楽関係

こないだ同僚と学生時代の音楽の授業の話をした。そいつは(歌わされるのが嫌いなため)嫌だったと言っていたが、俺は全く逆でかなり音楽の授業を楽しんでいた。というのも単純な話、以前書いたような曲を始めとして、授業を通して好きなる曲やネタになる曲が色々あったからだ。

例えば気に入ったものに関して言うと、小学校の時にソプラノリコーダーである曲を弾いたことがあり、それ家に帰って何回も練習するということがあった。その曲が有名な「ラブミーテンダー」だと知ったのは随分後のことだ(音階も変えられてたので)。そして前に述べたように、近くに器楽室(要は音楽室だ)のあった小学五年の頃、演奏されていた曲に(自分の受けている)授業そっちのけで聞きほれていたことがある。そしてそれが、大学二年の時これまた有名な喜太郎の「シルクロード」だと知ることになる。また中学校の時には、バッハの「小フーガト短調」を聴いて一発で気に入り自分でCDを買うことさえした。まあこんな感じで、音楽の授業によって興味が広がった部分がかなりあるのだ(音楽に関して、「気に入ったものが正しい」と自分の直感を信じているのはおそらくこのあたりから来ているように思う)。そして同時に、シューベルトの「魔王」のセリフを真似して遊んでいたりもした。


このように、自分の世界を広げるのに貢献し、さらに笑いまである音楽の授業を俺は愛していたのである。何かしら自分にとって発見のあった授業ってのは強く記憶に残るということなのだろう。まあどーでもいー歌も色々と歌わされたけどね。それはまたご愛嬌ってことでw

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