釧路についた時、深い霧が出ていたことは前に書いた通りだが、泊まっているホテルのすぐ近くに川があって、そこから見る景色はとても幻想的であった。
とはいえ、それは周辺の景色の切り取り方によってそう見えるにすぎない。実際は、下の写真からも伺えるように、その中身は「さびれた」としか表現しようのないものであった。
もっとも、都市の喧噪に慣れた者が田舎を称揚し、田舎に飽きた者たちが都市に憧れるように、遠く . . . 本文を読む
前回の記事で書いたように納沙布岬周辺は烈風と言っていいほどの強い風が吹くため、風力発電のための風車が所々立っている。その様をみて私はそれが太陽の塔のように見え、風車=ゲイジュツという公式を確信するに至ったのであった。
それにしても、その芸術的モニュメントを撮影するのに道路標識を前に入れてしまうとは何たる不覚!まあ全体像が見えてしまうと、感動のあまり我を忘れた人々がここの大挙して押 . . . 本文を読む
北海道旅行の記事は一通り終わったが、知床クルーズを始めとしてまだ書けていないものがたくさんある。というわけで、旅行記の補遺という形でいくつか記事を掲載していこうと思う。
ちなみにこれは納沙布岬周辺の写真。ものの見事になにもありませんwまあ所々植えられた背の低い木(防風林ではない?)がまるでのけ反った人のような姿になっているのが象徴するように、現地はすさまじい強風が吹くためそれも当然か、という気は . . . 本文を読む