トルコに数多ある名所の中で最も印象深いものの一つが、ドルマバフチェ宮殿だと思う。その理由は建物や庭園自体の壮大さ・荘厳さもあるのだが、アジア的要素・西欧的要素・前近代的要素・近代的要素を全て内包した一つのコスモスを成していることが最も大きな理由ではないだろうか。
そのような推測は中の写真を見返したり、加工したりしていると、半ば確信に近いものに変わっていくのである。
特に三枚目の画像を見ると、「タイムトラベルは楽し、メトロポリタンミュージアム♪」とクローディアのように踊り出したくなる不思議。このようにして、コスモスに抱かれる中で変性意識の扉を訪問者に開いてくれるのがまた、ドルマバフチェの魅力ではないだろうか。
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