五箇山を出て少し車を走らせると、菅沼集落が見えてきた。
写真の通り、菅沼集落は道路と川の間、いわゆる河岸段丘と呼ばれる地形に作られた小規模な集落である。合掌造りの家と周りの景色(橋や現代風の家屋)が全くかみ合っておらず、時空が歪んだかのような、あるいは映画のセットか何かのような錯覚を起こさせる。
その感覚に戸惑いながらも車を停めエレベーターにて下に移動。
こういう風に見ると、完全に日本昔話の世界ですな。いかにも「腐り姫の伝説」とか流れてきそうな感じ(もちろん、住居内の生活は近代化されているわけだけども)。
豪雪を耐え抜くための急角度の屋根がこちらです。
菅沼集落の由来が書かれた立て札。とりあえず撮影して後でじっくり読ませていただきまする。
さて、それでは他の場所も見て回るとしましょうかね。
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