関西人の矜持にかけて

2014-11-02 12:03:20 | 飯関係

あなたは、大阪人がお好み焼きを上手く焼けなかったら笑うだろうか?私は、「九州出身であるなら酒豪のはず」といったステレオタイプに怒りを禁じえないにもかかわらず、お好み焼きを上手く焼けない大阪人はもはや人間失格にも等しいと烙印を押してしまいたくなるである(・∀・)

 

さて、ここは東京荻窪の教会通りにある「炎のライオン」という店で、たまに大阪出身のTくんや東京出身のHくんとお好み焼きを食べに来たりする。そしてここでは、Hくんの矜持をかけた戦い、即ちお好み焼きを適切に調理する役割を毎度のごとく与えられてるのである(なお、女子力の高いHくんにはもんじゃ焼きを作ってもらったが、出来はよかったものの全然味が美味いと思えなかったのが残念。もしかするとこれは、胃からアンインストールしたものどもを「もんじゃ焼き」と呼ぶスラングが私の印象を縛っているからかもしれないw)。

 

私の記憶によれば、動画にまで記録された歴史的敗北が一回、リベンジで見事成功したのが一回、そして写真のように崩壊はしなかったものの四散の危機に瀕したこと一回で今のところ1勝1敗1引き分けとなっている。彼がエセ関西人として東京を去るのか、はたまた関西人の中の関西人として伝説に残る存在となるのか、今後の戦いが注目されている。なお、野球部を高3までやりきりつつも早稲田ー商に現役合格し、かつお笑い・バンドサークルに所属して、先日JTBに就職も決まったイケメソなので、思わぬ嫉妬で呪い殺されぬよう一つくらい瑕疵があるのはむしろ有用なサバイバル技術(嘘・大げさ・紛らわしい)であることを強調しておきたい(・∀・)

 

ちなみにこの「炎のライオン」なる店は煮込みやチャンジャ、ソフトクリームといったサイドメニューが充実しているだけでなく非常に美味で、ついつい食べ過ぎてしまうほどである。お好み焼きを食べつつ飲みたい、または他のものも色々食べたいという向きには適した店と言えよう。また昼間は小鉢・ご飯・味噌汁がお替り自由のランチ(700円前後)をやっており、味だけでなくコストパフォーマンスもよい。

 

あとは場所がもう少しわかりやすいところにあればと思うが、まあそこは隠れ家的要素の追加ってことでプラスに見てつかーさい(・∀・)


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