A Slow Life of Mister Masuda

定年退職後のスローライフを公開!

バリ19 インドネシアの古典オペラ

2015年02月21日 15時23分23秒 | 老後
2月29日(木)


断崖の上のウルワツ寺院から下りて来ると
先ほど見おろしたスタヂアムに着いた。
インドネシアのケチャックダンスをはじめ古典民族舞踏劇の専用会場である。
観衆は1000人ぐらい入っている。夕暮れの開演に合わせて着々と観衆が集まって来ている。



先ずケチャックダンスの大合唱とアリア。
勿論インドネシア風ではあるが統制のとれた一糸乱れず
という合唱は聞かせる。これが典型的なケチャックダンス通称モンキーダンスのスタイル。。舞踏劇が始まる前に何やら「お清め」を行っている。



お姫さんがさらわれ皇子さんが取り返し結婚 
目出度し目出度しとお決まりのストーリー
暗くなると火の芸もあり1時間のパフォーマンス 
飽きさせず期待以上に大いに楽しませてくれた。


左の白いコスチュームは皇子の家来で猿 中央の二人は人攫いの悪漢。
御姫さん付きの女官達。



ケチャックダンサーはアカペラの合唱団でもあり
そのうち何人かはテナーで独唱もしストーリーを進めて行く。
しかし西洋音楽と言うより御詠歌の様な感じである。




時には演者が観客席まで来て観衆と一緒になって劇を盛り上げている。












最後は劇団の挨拶。カーテンコールの様なもの。


舞踏劇が終わった頃は綺麗な夕焼けだった。
ダンサー達と記念写真を撮って貰った。






これからホテルに戻り夕食をとり飛行場に向かう。
出発は夜中の12時50分。 



コメント
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