A Slow Life of Mister Masuda

定年退職後のスローライフを公開!

小型船舶1級免許

2008年05月07日 12時12分48秒 | ヨット
5月6日(月)

GW最終日。
今年のGWは遠出こそしなかったがそれなりに充実したものだった。
友人御夫妻と街の散歩もしたし陶芸も楽しめたし
孫達とチャイナタウンで会食、彼女達の食欲に釣られ胃袋のキャパシティ以上に
食べ過ぎたのはお笑いだった。
翌日は朝食抜きで丁度良かった。

今日はヨット、前日からの天気予報で天気は良いが
風が強いと報道されていたが取りあえずハーバーへ。
まずビールを飲みながら(もう完全なアル中)クラブハウスの窓越しに
火力発電所の煙突から出る煙のなびき具合で風の具合をチェック。
思ったより強くなさそう。
取りあえず海に出てみよう。
一寸でも出れば皆んな一応満足・納得するから・・・

我々のヨット仲間のHGさんがこの度目出度く「小型船舶1級免許」を取得。
早速船上で一応お祝いをしようと言う事になりシャンペンは無かったので
よく冷えたスパークリング・ワインで乾杯。
このスパークリング・ワイン やけに甘い マアいいや!




小型船舶1級免許取得後の初セーリングでテラー(舵)を握るHGさん。






スパークリング・ワインに続いてビール
飲んだくれ(?)ているヨット仲間達。





思ったより風は強くなかったが時々突風ブローが来たり
絶えず風向きが変わったりエキサイティングなセーリングであった。

ミスターマスダは「毎日が日曜日」だがヨット仲間は明日から職場復帰 
今日のセーリングがリフレッシュメントになったのかな?

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大使夫人達のガーデニング(上)

2008年05月05日 05時34分20秒 | 四季の花々
5月3日(土)

今日はお出掛け日。
SK御夫妻と誘い合わせて街に出る。
地下鉄乃木坂駅で落ち会う。

まずランチは久し振りにシシリア料理店「ダ・ニーノ」。
店内一杯にインテリアとして壁いっぱい
シシリアの名窯「DE SIMONE]の器が飾られている。
食卓に並ぶ器も、「DE SIMONE]だ。
カラフルで楽しい絵柄に元気が溢れてくる。

GW中なので店内は賑っている。
早速よく冷えた白ワイン「ソアーベ」でランチが始まる。
SK御夫妻と4人でお会いするのは久し振り。
御主人は61歳まだ働いておられるが奥様の影響か日本の伝統的文化
「能・狂言」などに大変熱心で今日もお話をお聞きするのが楽しみだ。

鰯のアペタイザーとメインの豚肉が気に入った。
ドルチェも確り頂きエスプレッソをダブルで注文。
勘定をお願いしたが少し値上がりしたようだ。
これもご時世かな・福田さんが悪いのかな?

食後の散歩に近くの乃木邸・乃木神社を散策・お参り。
タクシーで本日のメインイベント「ホテル・オークラ」へ。
毎年恒例になっている「10ヶ国大使夫人達のガーデニング」を見学の為だ。
ホテルの大広間を区分して各国大使夫人達が
「お国自慢」のガーデニングで競っている。
毎年、五月のこの時期催され、今年は第9回目となる。



先ず目に付いたのが中国の庭園。
NYのメトロポリタンでも中国庭園を見学した事があるが
石と砂利と松・梅などでこんなに「百花繚乱は初めて。
牡丹が綺麗。



カナダからはチューリップの庭。
背景は描き割り。



次はポルトガル。ポルトガル名産の
タイルを巧みにアレンジしている。
濃い藍色と様々な花の取り合わせが良い。



ロシア。
薔薇のアーチを潜ると、東屋もあり、
芳しい香りに包まれている。




大使夫人達のガーデニング(下)に続く・・・


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大使夫人達のガーデニング(下)

2008年05月04日 11時59分12秒 | 四季の花々
大使夫人達のガーデニングの続き




帰宅すると早速SK夫人よりメールを頂いた。
ホテルオークラのタイの会場で見た地湧金連・食虫植物を調べて呉れたのだ。
彼女は近かじか歌集を上梓しようとしている歌人。
納得するまで調べる勉強熱心は尊敬物。

地湧金連はムセーラ・ラシオカルパというようです。
地湧金連は中国名で地面から現れた金色のハスの意だそうです。
グーグルで「ちゆうきんれん」と入れて検索してみて下さい。 
太っちょバナナのような感じのきれいな写真が載っています。




これも矢張りSK夫人が調べてくれたもの。

この食虫植物ウツボカズラ(靱葛)
グーグルで「ウツボカズラ」と入れて検索してみて下さい。
  ネペテス・メリリアナ
  ネペテス・アラータ・・・・・等、沢山の種類があり
微妙に違います。






ベルギー。
石楠花を十数本使って
トンネルとした見事なデザインに写真を撮る人波が絶えない。



この他、ペルー、オマーン、スロヴァキアの庭園。
大層結構な、上質なガーデニング・ショウであった。

会場出口のところで頂いたハーブティのサーヴィスが嬉しかった。

帰途 菊池智美術館で「現代の茶陶」展を一寸覗いて解散。

(完)

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経木平皿

2008年05月01日 19時41分19秒 | 陶芸
5月1日(木)


岡山で魚谷清兵衛と言う陶芸家が活躍している。
現代の魯山人のような作家で御自身で料理店を経営しており
店で使う食器を御自分で作っている御人である。

デパートの個展で何度かその作品に接する事が出来たが
中でも興味を引いたのは「経木備前」である。
踏鞴(たたら)で薄く延ばした陶土を「焼締め」で仕上げた器で
丁度馬鹿でかい「ポテトチップス」の様でベカベカとカールしている。
素朴で細工をしていない風合いが盛られる食べ物を引き立てる。

マスダ窯では設備装置の関係で魚屋清兵衛の様には行かぬが
アイデアだけ頂きミスターマスダ風「経木平皿」にチャレンジしてみた。

直径15センチの円平皿 踏鞴で陶土を5ミリの厚さまで延ばす。
陶土が乾ききらない内に白化粧土を上掛け、乾き方に斑がある為 
経木の様に巧まざる「うねり」が円皿全体に現れている。
菓子盛り器には向いていると思う。

我が家のキュレータのミセスマスダが身贔屓もあり絶賛。
早速当時桜の季節だったので桜をモチーフにした和菓子を盛ってくれた。
中々見栄えがする。












その後 ミセスマスダが義姉と料亭で会食した際、
食事が終って雑談になった時その経木平皿を義姉にプレゼント。
隣でその話を見ていた料亭の女将が大変興味を持ち料理長の御主人に見せたそうだ。
料理長の御主人が是非譲って欲しいと云われたが義姉に5枚あげたし
家にも5枚しかない。

そこでミセスマスダ営業部長が経木平皿10枚と大皿2枚の注文を頂いてきた次第。
陶芸と言うのは「土の神様」「火の神様」の御機嫌次第と言う事もあり
素人陶芸家には10枚同じものを造るのは結構難しい。

現役時代は「納期・納期」と追いかけられたものだが
スローライフに入ってからも納期に追いかけられるとは思は無かった。


コメント (2)
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