普通に見かける小さな蝶。よく似た蝶にヤマトシジミがいます。区別点は後ろ翅のへりに黒い斑点が並ぶかどうかで見極められます。無いのがルリシジミ、あるのがヤマトシジミ。私の家の脇の用水からとうとうホタルが消えました。トノサマガエルはもうとっくにいなくなっていますが、オハグロトンボがまだ飛んでくれているのが慰みです。ヤマトシジミはまだ姿を見せてくれるのですが、以前いたような気がするルリシジミの姿は確認したことがありません。でもルリシジミは少し山地にはいると見られます。
これも家から消えた蝶々。子どもの頃は確かにいた記憶があります。目立つ丸い紋様が特徴で一見して直ぐそれと分かります。里にはいなくなっても山地にはまだまだいるようでほっとします。とはいっても個体数はかなり減っているのではないでしょうか。丘陵公園の里山フィールドミュージアムには普通にいてもおかしくないのですがほとんど見かけません。この個体は魚沼で撮影しました。