もうとっくに終ってしまっているリョウブの花。それでも時たま咲き遅れの株があってくすんだ白い花を咲かせています。どこにでもあるものは案外知らないものが多くて、リョウブの花穂は良く知っていても一つ一つの花については良く観察したことが記憶にあまりありません。雌しべは1本、おしべが10本。いずれも先が割れているように見えるため、蟹のハサミよろしくVの字オンパレード。結構楽しめます。
樹肌がサルスベリに似ていることとか刈り込みによく耐えるので下刈りした林の下はリョウブだらけになってしまうことなどいろいろと面白い側面を持っている植物です。さらに、この新芽を非常食として保存したという話も聞きます。「糧(かて)めし」という言葉が残されていますが、かつて越後ではタニウツギの新芽と共にこのリョウブを増量材として利用したのだそうです。
樹肌がサルスベリに似ていることとか刈り込みによく耐えるので下刈りした林の下はリョウブだらけになってしまうことなどいろいろと面白い側面を持っている植物です。さらに、この新芽を非常食として保存したという話も聞きます。「糧(かて)めし」という言葉が残されていますが、かつて越後ではタニウツギの新芽と共にこのリョウブを増量材として利用したのだそうです。