悠久山公園にはマツの大木が沢山あります。蒼紫神社に向かう途中、アカマツの大木に縦に一直線にはいるひび割れが目に留まりました。時々はこの公園にも足を運んでいたのですが、今まで気づかずじまい。そんなに新しそうなひび割れでもありませんが、10m以上はあろうかという見事な筋です。原因は冬季の寒さで生じる凍裂という現象です。マツの幹にある水分が凍って膨張し幹を割るのですね。さぞ大きな音がして周囲を振るわせたことでしょう。
昨年、小松原湿原に遊びに行った時にはぶなの大木に同じようなひびができていました。数mくらいのやや波打った筋でした。樹種によって凍裂の形状に違いがあるのかもしれません。こんなのを調べるのも面白いテーマです。
ひび割れた後はまもなく修復する営みが始まって傷口をふさぐようになります。うまくいくかどうか、菌の侵入を防げるかどうかでその樹の寿命にかかわってきますから大きく成長した大木にとっては難儀な問題なのでしょうね。
昨年、小松原湿原に遊びに行った時にはぶなの大木に同じようなひびができていました。数mくらいのやや波打った筋でした。樹種によって凍裂の形状に違いがあるのかもしれません。こんなのを調べるのも面白いテーマです。
ひび割れた後はまもなく修復する営みが始まって傷口をふさぐようになります。うまくいくかどうか、菌の侵入を防げるかどうかでその樹の寿命にかかわってきますから大きく成長した大木にとっては難儀な問題なのでしょうね。