ハイビスカス しべ 2012年03月30日 | 自然観察日記 ハイビスカスの長いしべです。先端は部分は雌しべですね。5裂した黄色の濃い柱頭が確認できます。それがまとまって太くなって下がりますが、下がったところに雄しべが沢山付着して花冠の基部に伸びています。つまり、雌しべの花柱と雄しべの花糸が合着しているという構造になっていますね。蜜腺は花冠の基部にあると思いますから、しべの飛び出し方からみるとポリネーター(花粉媒介者)はかなり大型のものとなります。鳥の仲間やこうもりの仲間も媒介しているのでしょうか・・・。