サトイモの仲間の落葉痕 2012年03月15日 | 自然観察日記 大形の葉をつける種の落葉した後の「傷跡」はなかなか大変です。かつてはこの面を使って物質の行き来を盛んにしていた場所ですから、そこを閉鎖するとなると・・・、想像しただけで「ごくろうさん」と言いたくなりますね。離層という組織が発達するといえば簡単ですが、この性質を身につけるまでの過程は並大抵のものではないはずですね。落葉という性質を身につけたときに、生育不適な季節がある場所にも進出できる能力を持ったことになります。