谷根に向かう道沿いの小高い畑地に向かう道を歩いて周辺の植物の観察をして、その上の休耕地にでてみると所々地面が掘り起こされたような荒れた状態。周辺の様子から人が耕したものではないとわかりますが、何者が行ったのか・・・?と推測してみると結論はイノシシということになります。柏崎市の谷根、いつしかイノシシの住処になっているようです。長岡にイノシシが出たと大騒ぎした数年前、それまでは新潟にはイノシシがいないというのが定説でイノシシ事件には度肝を抜かれたものでした。自然はどんどん変化している。動物の分布もどんどん変化しているという事実を認めざるを得ない事件でしたね。
ところどこころイノシシの足跡のような深い穴がありました。また、何かを掘り起こそうとしたのか30cmくらいの穴があけてあって、10m四方の旧畑地が凸凹状態でした。この様子では付近の畑はかなりの被害が発生しているのではないかと推察できます。西日本のイノシシ被害がときおりニュースになります。越後もそういう状態になってきているのかもしれません。