今年も見ることができました。カタクリとオオミスミソウとコミヤマカタバミなどと一緒に咲いていて、ちょっとした感動です。小さな地味な花ではありますが、どこか憧れのようなものを持ち合わせている不思議な花だと思います。結構ファンがいてこの花だけを目当てに山野を歩く人もいるとか・・。捜し歩くとなかなか出会えず、予期せぬ時に出会ったりする花の印象があります。
フリチラリアという豪華な外国種がもてはやされていますが、コシノコバイモはフリチラリアの仲間です。とても豪華なフリチラリアにはかないませんが、クロユリに似た風情もあって人を引き付けます。越後など雪国を代表する春の花です。
昨年この花の種をいただいて蒔きました。今は細長い糸のような5cmほどの単子葉を出しています。これから花が咲くまでどれくらいかかるか実験です。
昨年この花の種をいただいて蒔きました。今は細長い糸のような5cmほどの単子葉を出しています。これから花が咲くまでどれくらいかかるか実験です。