カナウツギ つぼみ 2013年06月21日 | 自然観察日記 5月下旬八木鼻に行った時に山道脇に見かけない植物がありました。カナウツギというバラ科の小低木で、なかなか珍しい種です。県内ではこの地域でしか見られないという話です。しかし、太平洋側には結構普通にみられる種だそうです。なぜ県内では中越のこの狭い地域にしか分布していないのか?合理的な説明ができない種ですね。こういう分布を「隔離分布「といいます。
カナウツギ 葉 2013年06月21日 | 自然観察日記 里山にはコゴメウツギという近縁種がありますが、葉はそれより広く大型です。花はコゴメウツギに似ています。花の頃にいければ写真を撮りたいのですが、その季節に訪れる予定がありません。