今年もまた新たな帰化植物がフィールドミュージアムに侵入してきました。キレハイヌガラシで畑の一角にきれいな花の塊りができていて、意図的に残されたようでした。大目に見ているハナニガナと混同しているふうで、指摘すると間もなく除去されました。この種も至る所で猛威を振るうようになっていますね。気が付けば公園の周辺にも黄色の花の塊りがみられました。
古来からの雑草として有名なイヌガラシより花は見ごたえがあることは確かで、つい残したいと思うのも無理からぬことかもしれません。ヨーロッパ原産のアブラナ科帰化植物。葉が切れ葉状になっていることが特徴です。