こんどはミクリです。この種も貴重になりました。探そうとしても探せない種です。わずかに生き残っていたこの小川。さらに生育が困難になっています。近いうちに「小川の掃除」という名目で一気に除かれる可能性があります。
実からクリを連想出来ることから名づけられたものでしょう。「水栗」。味のある命名です。しかし、この株は結実している種子が少なくて、「栗のイガ」にしてはみすぼらしい状態。何が原因なのでしょうか?育っている環境に問題があると考えた方が正しいようです。ここで絶滅させるよりはと考え3株保護することにしました。