先日オオカナダモの花を載せましたがそれから日を置かず里山の池を観察しているとクロモの花が目に留まりました。とても小さいものでよほど気を付けていないと水面に小さなゴミが浮いているくらいの感じで見過ごしてしまいます。この花、ちょっとした刺激(波紋)で本体から離れてしまい微風でも水面を滑って行ってしまいます。かなり水面に近づかないと写真が撮れません。身を乗り出してのかなり危険なポーズでの撮影でした。
拡大とはいっても細部がわかる訳でもないのであまり意味がないのかもしれません。この中に花粉がありそれを入れる袋(葯)が見られるはずですが分かりませんね(写真を拡大すれば見られるかというのは甘い考えでした)。葉の感じはオオカナダモとよく似ていますが花を見ればその違いがはっきりします。大きさが極端に違います。雌花もあるはずですが今回は見つかりませんでしたから、確認したら載せることにしましょう。