釣り鐘状のツツジ科の花をもう一種。オオバスノキです。見事な赤い花になって咲いていました。ここまで赤い花は今まで見たことがなかったので一瞬何の花か戸惑いましたが、葉や花の形などから推察すればスノキの仲間ですから大体の予測をしておいて持ち帰っての調べでオオバスノキと確認しました。黄緑の下地に太めの赤い線が入る花を見慣れているせいで、全体が赤くなる花は今回が初めてでしょうか。もっとも、似たような現象を起こす種にナツハゼがあるのですがこちらは真っ赤な花を何度も見ています。いずれもスノキ属の種ですからおなじような性質があるのでしょう。
オオバスノキの花を下から覗いてみました。雌しべの柱頭が確認でき、それを囲むように雄しべが張り付いているのですがかなり不鮮明ですね。雄しべは10本あるそうです。果実は黒く熟し食べられます。果実が酢っぱいのでスノキかと思っていましたが、どうやら葉が酸っぱいのでスノキらしいですね。