イワカガミです。高径の草が少ない岩がごろごろしている草付などで見られました。まだ朝露に濡れた状態。山頂近くに来ると霧がわいてきてこの日は咲ききった花をほとんど見られませんでした。イワカガミの仲間も簡単といえば簡単なのですがなかなか面倒な種だと思います。コイワカガミやオオイワカガミという種が記載されてはいるもののみんな同じという考えもあって、それもそうだなと納得してしまう私です。しかし、里山には葉の大きい花数が多いオオイワカガミがたくさんありますが、目の前のかわいらしい小さなコイワカガミをみると同じ扱いにするのは気が引けます。DNAの解析があればさらに納得のいく理解が得られることでしょう。そのうちどなたかが挑戦してくれると思います。(オオイワカガミ変種、コイワカガミ品種扱いのようです)