ホソバノキソチドリ 2015年01月18日 | 自然観察日記 地味なラン科植物です。いろいろ写真を照らし合わせてホソバノキソチドリと判断しました。亜高山帯の草地に生育するとあり、栂池自然園の入口の草むらに自生していたものを写しました。キソチドリは普通は林の中で見かけますがこの種は日当たりのよさそうな草むらでした。
ホソバノキソチドリの花 2015年01月18日 | 自然観察日記 花を横から見たもの。ピントがなかなか合わなくてかろうじて撮れたもの。キソチドリに比べると距が長くまるでトンボソウのように長いので判断に迷いました。
ホソバノキソチドリの葉 2015年01月18日 | 自然観察日記 かなりピンがボケた写真ですが、葉の様子をカメラに収めておいたのが良かったようでこの写真で近似種のコバノトンボソウと区別することができました。コバノトンボソウは茎に葉が1枚というのが重要な形質ですが、この個体は2枚の葉がついています。