ミヤマスミレ 2020年03月14日 | 自然観察日記 春の植物が沢山見られる中で奥裾花で最も気になったのはこのミヤマスミレです。個体数も多く花盛りですから目立ちました。比較的高山で見る印象ですが、ここは1200mから1300m程度の海抜でいわゆる深山。ブナ帯の真っただ中という環境です。
ミヤマスミレの群落 2020年03月14日 | 自然観察日記 ブナ林の土がむき出しになっているような場所に群落ができていました。直射日光が当たらない場所で林床植物が少ないところに生育するようです。株数の割に花数は少なくタチツボスミレのような沢山の花を見せることはない種と思われます。閉鎖花が多い種かもしれません。