雪国植物園に入るといきなりカンボクとヤブデマリの開花株に遭遇しました。両種の比較をさせるための仕掛けでしょうが、実にうまい展示です。これはカンボクの花です。普通湿地に近い環境を好むとされていますが一般的な雑木林でも元気よく生育していますから適応力は大きいのでしょう。服飾花の花弁がどれも同じ大きさです。
最近ではレンプクソウ科としないでガマズミ科として区分することが増えていますが、オオカメノキやガマズミなどの仲間です。葉は3裂するのが大きな特徴です。普通やや標高の高い湿地によく見られますが低地でもまれに自生しています。
大きな楕円形をした葉です。太平洋側の種と日本海側の種を比較すると、葉が大きく花が大きく毛があるのは日本海側の種であることが多いのですがこの種はなぜか花や葉は大き目ですが毛がないというのが面白い特徴です。