山里に生きる道草日記

過密な「まち」から過疎の村に不時着し、そのまま住み込んでしまった、たそがれ武兵衛と好女・皇女!?和宮様とのあたふた日記

江戸・近代にワープ 森町

2011-11-28 20:45:27 | 歴史・文化財
 ぶらり森町の昼食は、酒屋の二階だった。
 どういうわけか、味はいまひとつの手打ち蕎麦だった。
 そのうえ、炭の二酸化炭素が充満していて息苦しかった。
 
          

          

 しかし、ここの調度品はいかにも時代劇に出てくるような洗練された骨董だった。
 石松が突然出てきてもおかしくはないたたずまいだ。
 街並みだけではない室内での宝物の発見である。

               

 街並みの場末のコーナーでは、高校生からサトウキビの砂糖を抽出している体験をやらせてもらった。
 さらにその場所は、氷砂糖製造の発祥の地だった。

                        

 そこには近代産業革命に貢献した発明王、鈴木藤三郎の生家と工場が残されていた。
 それはまるで長屋のような、粗末な茶室のような鄙びた狭い家だった。
 生活環境は小さくても志・夢はでっかい典型を見たような気がした。
コメント
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