山里に生きる道草日記

過密な「まち」から過疎の村に不時着し、そのまま住み込んでしまった、たそがれ武兵衛と好女・皇女!?和宮様とのあたふた日記

千葉寺(センヨウジ)の山門

2016-02-11 21:32:21 | 歴史・文化財
 先月訪れた千葉市の千葉寺(センヨウジ)。
 創建は奈良時代和銅2年(709年)という。
 千葉市では最古の寺院となる。

                            
 山門は文政11年(1828年)に作られていて、龍の見事な彫刻が施されている。
 鎌倉時代前から千葉氏が支配していて、その後その祈願寺として擁護されてきた。
 境内にある古蹟にはそれ以降の長い歴史が刻まれている。
 場所によっては、調査されていない貝塚もあり土器の破片も発見。

                           
     
 山門の金剛力士像は、左右に控えて佛を加護しようと睨みをきかせている。
 この像のいわれはわからないが、どちらかというと可愛い表情だ。
 まだまだ知られていない価値ある旧跡が埋もれている。
 また訪問したとき魅力の謎解きをしていきたい。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする