山里に生きる道草日記

過密な「まち」から過疎の村に不時着し、そのまま住み込んでしまった、たそがれ武兵衛と好女・皇女!?和宮様とのあたふた日記

活躍する地元婦人部の「そば会」

2016-02-21 19:34:57 | 出会い・近隣
 13軒しかないわが集落で婦人部主催の「そば会」が開催された。
 全世帯が参加のイベントだ。
 毎年やってきているのでわずかだが工夫や改善もある。

                         
 先日、きのこの師匠からいただいたこね鉢がデビューする。
 きょうは500gのそば粉を使用したが、このこね鉢なら1kgはできそうだ。
 それほどの大きさと重さの風格がある。
 他の人たちはこね鉢ではなくスチール製の洗い桶でやっている。

     
 いつもだと3回はやっていたが、今回は2回で済んだ。
 それほどに手際よい経験値ができてきたのを実感する。
 そば粉も素人でもやりやすいような粉だった。
 隣の地域のそば名人に来てもらって指導を受けながら作業が続く。

                          
 なかなかそばを細く切るのができない。
 お互いに「ほうとうになっちゃった」とか「きしめんができた」とか笑いながら熱湯に入れていく。
 このころから、家族や高齢者や男性がやってくる。

                
 集落全員が出会うイベントは秋のまつり以来だ。
 男はさっそく酒に雑談に余念がない。
 婦人部主催だから女性が厨房でバタバタしているのはやむをえないとしても、男性中心社会の現状が残っている気がしてならない。
 男性の話が一段落するまで片づけができないし、帰れない。

 とはいっても、集落どうしのつながりは深いのも確かだ。
 小学校時代からのつきあいがあり、血縁関係も有機的に絡んでいる。
 和やかなひとときを共有できているのは間違いない。

                

              

コメント
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