山里に生きる道草日記

過密な「まち」から過疎の村に不時着し、そのまま住み込んでしまった、たそがれ武兵衛と好女・皇女!?和宮様とのあたふた日記

春の足音を教えてくれる使者「ツグミ」

2016-02-24 20:54:10 | 生き物
 このところ、ハトより小さめの「ツグミ」の姿を見かける。
 畑を見回っていると突然舞い上がって逃げ出すのに出くわす。
 動作はゆったりしていて見ていてもあきない。

                            
 警戒はしているのだろうが、こちらに近づいてくるほどののんきさがいい。
 また、胸の白黒模様がおしゃれだ。
 後姿も渋いがかっこいい。

                       
 昨日につづけて畝づくりを急ぐ。
 今年になって初めて耕運機がデビューする。
 いただいた鶏糞もいよいよ使わせていただく。

                        
 夕方、夕陽が真ん中の山肌を照らす。
 そんなとき、品の良い紳士がやってきて、「目覚めよ」と書いてある機関紙を見せて聖書の素晴らしさを解説する。
 「目覚めなけりゃならないのはキリスト教なんじゃないの」と嫌味を言ったら、あきらめて帰っていった。
 世界の分割と獲得に狂奔する先兵を担った一神教の過去と現在の罪は大きい。
 生まじめな人ほど聖書にしがみつく。

 共通して過去の宗教戦争・植民地支配には目をつぶる。
 あらためて、アイヌやネイティブインディアンの多神教的世界の素晴らしさを思う。
 この夕陽の自然を見ながらそれを語れる感謝の精神を失っちゃあいけないね。
 
コメント
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