山里に生きる道草日記

過密な「まち」から過疎の村に不時着し、そのまま住み込んでしまった、たそがれ武兵衛と好女・皇女!?和宮様とのあたふた日記

梅もぎ日和

2016-06-11 20:49:57 | 出会い・近隣
 梅雨の候を忘れる好天のきょう、梅もぎに出かける。
 午前中は30代の若手主婦と幼児を中心に作業をし、午後は川遊び。
 むかし若手のわれわれおじじは、午後にその残りを収穫する。
 年齢的には梅干しというより梅シロップづくりになりそうだ。
 梅の提供にみんな感謝。

                  
 いまNHKで「不寛容社会」を放映しているが、従来の空気とは違う「異変」が社会を侵攻しつつある。
 学習ノートの表紙に昆虫を載せるのは気持ち悪い、というクレームがあって販売停止となる過剰反応社会。
 前々から「ツイッター」の短絡的な思考停止内容には危惧していたが、案の定だ。
 自由に意見を述べることはいいが、自分なりに吟味した内容が求められる。

 こうしたなかで、きょう集まった老若男女の自由なつながりはこれからの新しい地縁を形成する予感がする。

                     
 同質性を強要する委縮日本はどういう社会に向かうのだろうか。
 「サルナシ」と「キウイフルーツ」の違い。
 「他者への想像力」がこれからの地域・不寛容社会を拓いていく気がしてならない。  
コメント
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