山里に生きる道草日記

過密な「まち」から過疎の村に不時着し、そのまま住み込んでしまった、たそがれ武兵衛と好女・皇女!?和宮様とのあたふた日記

大収穫したのは、なんと……

2016-06-06 21:46:45 | 農作業・野菜
 収穫できそうなブロッコリーが作られつつある。
 しかし、敵もさるもの、アオムシ君の猛威も半端ではない。

                        
 
                     
 近づくモンシロチョウも命がけだ。
 ピンセットで一頭のモンシロチョウを捕獲できたくらい近づいてくる。
 アオムシ君だけでなく、ヨトウガらしき幼虫は食欲がアオムシ君を凌駕する。

                    
                    
 葉脈だけ残して集団で食べつくす曲者だ。
 5日に1回くらいで幼虫を捕殺しないと栄養が回らなくなる。
 防虫網をもう少し早くやっておくべきだった。       

           
 そしてなんと、葉裏に黄色い繭を発見。
 それは、アオムシ君の体に「アオムシコマユバチ」が卵を産み付けて托卵し、それから外に出て繭になるというドラマまであったのだ。

                     
 半日近くかかって大小さまざまな幼虫を大「収穫」したが、モンシロチョウはいまだブロッコリーに群がっている。
 そういえば、和宮様は虫取り網でモンシロチョウを必死に捕まえていたのを思い出す。
 牧歌的に見えたモンシロチョウの乱舞は、百姓にとっては実に迷惑な風景なのだ。
コメント
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