山里に生きる道草日記

過密な「まち」から過疎の村に不時着し、そのまま住み込んでしまった、たそがれ武兵衛と好女・皇女!?和宮様とのあたふた日記

桃に初めて袋がけをする

2016-06-27 20:35:35 | 農作業・野菜
なにしろ、畑の隣に梅の木だと思っていたのが、桃の木だった。
 そういえば、実が成るのが数個しかつかなかったあげく、大きさも梅ぐらいの大きさにしかならなかったのだ。
 それが数年前カラスがなんどもねらっていたり、動物が食べた跡があったのでやっとわかったのだった。

                       
 今年は異変が起きたのだ。
 なんと実が50個近くもできたのだ。
 大きさもテニスボールくらいに近づいている。
 もちろんかじられてもいる。

                        
 あわててホームセンターで果実専用の「袋」を買ってきてさっそく袋掛けをする。
 しかし初めての経験でうまくできない。
 袋の上に短く柔らかい鉄の線が入っている。
 それを袋に入れながら折り曲げて留める。

                        
 そのうえに、寒冷紗をかけてみる。
 樹が小さいのでなんとかカバーできた。
 それにしても、うれしい異変だった。
 昨年、強剪定し、肥料をたっぷりあげたせいなのだろうか。

     
 落ちてしまった実・摘果した実・傷ついた実の皮をむいて食べたところ意外にうまい。
 和宮様が砂糖を少し入れて実の肉を暖めて、食べてみたらまるで桃の缶詰の味だった。
 枯れそうだったモモが奇跡の復活だ。

                 
 これから大きくなるかどうかまったくこころもとないが、じゅうぶんだ。
ありがとう。
     
コメント (2)
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