山里に生きる道草日記

過密な「まち」から過疎の村に不時着し、そのまま住み込んでしまった、たそがれ武兵衛と好女・皇女!?和宮様とのあたふた日記

野菜じゃないよ、虫の収穫じゃよ!?

2016-06-25 21:49:24 | 生き物
 わが家は毎晩のように虫がやってくる。
 大きな音を立てて突然障子にぶつかってきたのは、「ヒゲナガカミキリ」だった。
 オスの髭は体長の3倍近くもあるらしいので、これはメスのようだ。
 蚊が出てきたので蚊取り線香を点けるとその周りは小さな虫の死体だらけ。
 掃除機で吸い取らないと歩くスペースを確保できないほどだ。

       
 センダンの葉によくやってくるのは「シリアゲムシ」。
 蛾でも蝶でも蜂でもない。
 蝶や蛾の祖先だという。

                                
 縁側近くに転がっていたのは、「センチコガネ」らしい。
 カナブンでもないし、エンマムシにも似てるし、ゴミムシにも近い。
 糞に集まるということだ。

                           
 畑では「カノコガ」を発見。
 今までは同じ仲間の「キハダカノコ」という黒と黄が体を規則的に並ぶのが多かった。
 翅の模様は同じ。

       
 和宮様が率先して捕獲しているのは、ピーマン・ナスを食害する「カメムシ」だ。
 ペットボトルに集めたカメムシは万華鏡で見ているようで嫌な気分はしない。
 「虫を愛でる姫」(「堤中納言物語」)はさすがに捕るのがうまい。
 しかし、虫に刺される確率が断然高いのが玉に傷。

 きょうは雨があがったせいかばかに虫が集まる。
 湯呑に虫が次々入ってしまうー。

 
 
                         

                      
コメント
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