さすがに最近は石油ストーブの世話になることが多くなってきた。
畑の作物も霜の被害の心配が出てきた。
まずはキウイフルーツの実を娘と一気に収穫する。 事前に摘果してきたので実の粒はやや大き目のようだ。
夏に突風で飛ばされたトマトハウスを解体したり、終了したゴーヤの棚を撤去したり、畑のいたるところは片付けの対象となる。
それだけ野菜は太陽の恩恵が必須なのがわかる。同時に、雑草も負けずに命を競う。
「<人間力>は人と一緒に暮らす力、<人力>は一人で生きる力」(阿久悠)。
彼は伊豆の自宅を台風が竜巻のように大屋根を砕かれた経験から、人とのつながり、自分のできることを考えさせられたという。
農的暮らしをやっているとこのことはつねにつきまとう。