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山里に生きる道草日記

過密な「まち」から過疎の村に不時着し、そのまま住み込んでしまった、たそがれ武兵衛と好女・皇女!?和宮様とのあたふた日記

里山のめぐみの竹炭

2017-11-02 09:11:44 | 特産品・モノ

 都会から森にやって来て十数年になるという吉田さん。

 杉・檜を伐って広葉樹を植樹する森づくりを始めた。

 炭焼き窯も作ってそこで炭焼きを始め、微生物が住みつく粉炭を森に撒いて土壌改良もしている。

 

             

 さらに、荒れた竹林の竹で炊飯用の竹炭を売り出した。

 吉田さんはSNSで森づくりを呼び掛けそのメンバーと汗を流す姿はまるで地元の人そのものだ。

 さらには、人との出会いと過疎の魅力を紹介する「春野人めぐり」のイベントは、年に3回も実施する大イベントに成長している。陶芸もやる吉田さんはその仕掛け人でもある。

 9人も殺したという自殺サイト関連事件が連日報道されているが、そもそも総研(TV朝日)の玉川さんが提起しているように、「自給自足の豊かさは今の世の中ではぜいたくなのかもしれない」という。

60歳過ぎでもそれを体現している吉田さん。その軽妙なフットワークはきょうも森とともにいる。

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