明日の「里山コンサート」に大根を中心に出店することに急遽決める。
というのも、いつも二股だった大根が意外にも真直ぐな大根を収穫できたことだった。
畑の石が少なくなり土壌改良が進んできたということでもある。
ドイツ原産の「紫大根」も順調だ。これを甘酢漬けで食べるとじつに旨かった。
皮は紫色だが肉は白く、酢を入れると全体が赤くなっていく。しかも、パリパリとした食感が小気味いい。
さらに、蕪と間違えた「北京紅芯大根」は、逆に外の皮は白いが肉は見事に真っ赤なのだ。
同じように、甘酢漬けで食べると三日目以降くらいが食べごろだ。薄くスライスすればサラダの色づけに貢献できる。
午後から「里山コンサート」の会場となった「長命寺」に行き、スタッフが出店の準備をする。風が強いのでテントは骨組みだけにし、机のセッティングをする。
みんな慣れた手つきでテキパキとやるので短時間で終了できた。しかも、明日は穏やかな晴れ日和のようだ。