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山里に生きる道草日記

過密な「まち」から過疎の村に不時着し、そのまま住み込んでしまった、たそがれ武兵衛と好女・皇女!?和宮様とのあたふた日記

道路を普請する

2017-11-03 19:09:15 | 出会い・近隣

 文化の日のきょう、わが集落の小さな道路をみんなで作る。

 水道施設につながる道路は土壌むき出しの道だった。浜松市から生コンの現物支給を受けて集落全体で約100mほどのコンクリート道路を敷設する。

 

    

コンクリートミキサー車は道幅が狭い坂なのでミキサー車は入れず、その生コンを受け取った小型重機が急坂を運ぶ。運転も重機も危険も地元の手弁当なのだ。

 みんなもジョレンを持って生コンを均していく。

 

 朝8時から開始していつもなら午前中に終わるはずだが、今回は倍以上の17時までかかってしまった。

 地元の建設業に従事している住民の活躍も見逃せない。機材も用具も自前で用意してくれたおかげで不足した用具もすぐ解決できた。

 

          

 全長100m近くの道路ができあがっていく。

 ただしそれでも予定の半分なのだ。あとの半分は来年度の事業となる。

 

            

 暗くなる前に終わるだろうかと心配していたがなんとか終了。

 とっさのときの知識やノウハウが住民からどんどん出てくるのがすごい。

 都会では何でも業者や専門家に頼り莫大な予算を消費している。そんなときこの集落の営為は慎ましい住民自治の本旨が貫徹している。  

 

 

 

コメント (2)
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