山里に生きる道草日記

過密な「まち」から過疎の村に不時着し、そのまま住み込んでしまった、たそがれ武兵衛と好女・皇女!?和宮様とのあたふた日記

原木ナメコは市場に出ない

2017-11-16 19:42:10 | 食彩・山菜・きのこ

 寒さがじわじわやってくると、原木ナメコが一斉に蠢動する。

 数年前に植菌したほだ木からあの愛らしい姿が叢生する。

 

               

 シイタケと違って地面に接しながら栽培するので、どうしても収穫はゴミがついてくる。このゴミをいかに除去するかが最大の手間となる。

 

    

 冷たい水を放射しながらゴミや泥を取ったり、包丁で汚れた軸を切ったりしてきれいにしていく。

 うららかな天気なら気分はいいが、きょうのような強風や寒風が吹き荒れるとブルブル震えながらの作業となる。したがって、このため市場には出回らない。

 

    

 和宮様が視かねて手伝ってくれたので早めに完了することができた。

 これを汁物に入れると滑らかな歯触りが快感だ。ついつい食べ過ぎて下痢気味になる。

 ヌメリは胃の粘膜を保護するというが食べ過ぎは有効ではありません。

 

    

 洗ったナメコをジッパーに入れて冷凍庫に保存すれば好きな時に利用できる。

 大根おろしや鍋物に入れてもうまい。これからしばらくおつきあいして楽しませていただきまーす。 ちなみに、市場に見られるナメコは99%菌床栽培なのだ。   

コメント
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