隣の師匠が癌で畑ができなくなったため、去年ごろから雑草が増え始め、最近では2mくらいの「オオアレチノギク」の群落が形成されてしまった。師匠に話をしてその雑草はオイラが刈り取ることを申し出た。すぐに師匠からは草刈機用の刃チップソーをいっぱいいただいた。
すでに、オオアレチノギクの綿毛が飛び散っていたので師匠も早急に手を打ちたいようだった。今までいろいろ野菜作りやチェンソー・草刈機の点検などを教えていただいたので、先週には終わりにしたかったが、台風や大雨が続きのびのびになっていた。
午前から午後にかけて蒸し暑いなかでの格闘だったが、なんとか今日中に終了することができた。しかしながら、こうした耕作放棄地の進行はじわじわと身近な土地をスプロールしてきているのも現実になってきている。これからの10年前後には跡継ぎのいないわが家も同じ現実になる可能性は高い。
隣の草刈りどころ以上に、わが畑周りも雑草軍団の迫力は半端じゃない。2本の道はとっくになくなり明日以降は再び道の開通作業をやらなければならない。ほおっておくとまたイノシシの解放区になる。すでに、毎日のようにアナグマが漁った穴や跡がありせっかくできたカボチャやトウガンがかじられている。