秋採りトウモロコシの実がだんだん大きくなってきた。今年春に撒いたトウモロコシは芽が出ず全滅だったが、夏後半に撒いた種からはほぼ100%芽が出てくれた。一部はイノシシに折られてしまったがなんとかここまで来た。しかし一難去ってまた一難、例年だと、収穫直前でムジナことアナグマがすべてを食べつくしてしまうのだ。
この害獣対策とともに猛烈台風が明日から直撃するというので、竹を伐り出し支柱を作りそこにネットをかける。さらに、畝の周りに害獣対策の「木タール」の粒を撒いていく。
こぼれ種から芽を出していたトマトの苗を定植したら黄色い花が咲き出した。本来なら屋根をつけるべきだったがなかなか手が回らないので、とりあえず支柱を立てることまでは責任を負う。あとは自然力にまかすが、温度が下がってくるので結実までいくかどうかは微妙だ。台風の突風で被害が最小限にとどめることをめざし剪定も行う。もちろん、わが「海馬」の中身は真っ赤なトマトの実をかぶりついた姿を計算している。