私は、TVドラマ「Dr.コトー診療所」(フジテレビ系、22時~「木曜劇場」枠)のファンで、
第1期(2003年7月3日~9月11日)、
2004年の「特別編」と「Dr.コトー診療所2004」(前編・後編)、
第2期(2006年10月12日~12月21日)
と、すべて観ており、録画もしている。
富良野塾出身である吉田紀子の脚本、
主人公のコトー役の吉岡秀隆、
コトーを支える看護師・彩佳役の柴咲コ . . . 本文を読む
本作『月の満ち欠け』(2022年12月2日公開)を見たいと思った理由は三つ。
①有村架純、柴咲コウが出演している。
私の好きな女優である有村架純、柴咲コウの出演作として、
以前よりチェックしていたし、見たいと思っていた。
②原作が佐藤正午の小説。
佐藤正午は、1983年に作家デビューして以来、39年間で、
18冊の長編小説と、9冊の短編集と、11冊のエッセイ集を出しているが、
長編 . . . 本文を読む
今泉力哉監督作品である。
今泉力哉監督作品とは、
『愛がなんだ』(2019年)
で、出合い、以降、
『アイネクライネナハトムジーク』(2019年)
『mellow』(2020年)
『街の上で』(2021年)
『あの頃。』(2021年)
『かそけきサンカヨウ』(2021年)
『愛なのに』(2022年)脚本を担当(城定秀夫と共同脚本)、監督・城定秀夫
『猫は逃げた』(2022年)
などを鑑賞し . . . 本文を読む
本作『千夜、一夜』は、
私の好きな女優、田中裕子と尾野真千子が出演しているということで、
チェックしていた作品だった。
田中裕子の主演作で最も好きなのは『いつか読書する日』(2005年6月11日公開)。
佐賀県出身の緒方明監督作品で、
私の出身県である長崎が舞台。
坂道の多い小さな町。(長崎でロケはしたが、作品上は架空の町)
まだ薄暗い夜明け、牛乳配達をしている女。
大場美奈子。50歳 . . . 本文を読む
河合優実の今年(2022年)の映画出演作は、
『ちょっと思い出しただけ』(2022年2月11日公開、松居大悟監督)
『愛なのに』(2022年2月25日公開、城定秀夫監督)
『女子高生に殺されたい』(2022年4月1日公開、城定秀夫監督)
『冬薔薇』(2022年6月3日公開、阪本順治監督)
『PLAN75』(2022年6月17日公開、早川千絵監督)
『百花』(2022年9月9日公開、川村元気 . . . 本文を読む
今年(2022年)10月にレビューを書いた映画『渇きと偽り』と同じく、
公開前に映画館で本作『ザリガニの鳴くところ』のフライヤーを手にし、
『ザリガニの鳴くところ』というタイトルと、
「真相は、初恋の中に沈む――」というキャッチコピーに惹かれ、
鑑賞を決めた作品である。
原作は、
全世界で累計1500万部を売り上げたディーリア・オーエンズの同名ミステリー小説。
【ディーリア・オーエンズ . . . 本文を読む
本作『土を喰らう十二ヵ月』(2022年11月11日公開)を見たいと思ったのは、
私の好きな女優・松たか子の出演作であるから。
主演は、沢田研二。
監督・脚本は、『ナビィの恋』の中江裕司。
少年時代を禅寺で過ごし、精進料理を覚えた作家の水上勉(1919~2004年)の、
料理エッセイ「土を喰う日々 わが精進十二カ月」を原案に、
その豊かな世界観に着想を得て、オリジナルの物語を紡ぎ出し . . . 本文を読む
佐賀県には、メジャーな映画を上映する映画館は2館しかない。
イオンシネマ佐賀大和と、109シネマズ佐賀だ。
11月11日(金)から公開された映画『すずめの戸締まり』の上映回数が凄まじく、
イオンシネマ佐賀大和で1日25回、
109シネマズ佐賀で1日18回。
そのあおりを喰らって、
同じく11月11日に公開予定で、私が見たいと思っていた
『あちらにいる鬼』(寺島しのぶ、広末涼子が出演)と、
『土 . . . 本文を読む
※ネタバレ(?)しています。
本作『秘密の森の、その向こう』を見たいと思った理由はただひとつ。
監督が、『燃ゆる女の肖像』(2020年12月4日公開)のセリーヌ・シアマであったから。
第7回「一日の王」映画賞(2020年公開作品)の【作品賞・海外】部門は、
2021年01月23日に発表したが、(『異端の鳥』が受賞)
『燃ゆる女の肖像』を鑑賞したのが(いつものごとく佐賀での公開日が遅れたの . . . 本文を読む
本作『線は、僕を描く』を見たいと思った理由は、
私の好きな女優である清原果耶と河合優実が出演しているから。
原作は、
2020年「本屋大賞」3位、
2019年TBS「王様のブランチ」BOOK大賞を受賞した、
青春芸術小説「線は、僕を描く」(砥上裕將著/講談社文庫)。
小泉徳宏監督を筆頭にした『ちはやふる』の製作チームが再結集し、
「競技かるた」の次は「水墨画」に挑戦するとのことで、 . . . 本文を読む