学生のレポート、非常勤講師が有料で代行 桃山学院大(朝日新聞) - goo ニュース
5月13日の毎日新聞夕刊の評論家の呉智英のインタヴュー記事が興味深かった。
愛知県内のある私立大学で、アルファベット26文字を全部書ける学生がゼロで、
九九ができない女子学生もいたらしい。私の記憶違いでなければアルファベットと
いうものは中学1年生の時に学ぶはずではなかったのか? アルファベット26文字
を全部書けないまま、どのような授業を経て中学を卒業できて、高校に入学できて、
高校を卒業できて、大学へ入学できたのだろうか? そのことを考えるとこのような
レポートの代行業というものは様々な形で社会に跳梁跋扈しているような気がする。
「ゆとり教育」の“ゆとり具合”は世間一般の認識よりもかなり深刻なものである。