寮管理人の呟き

偏屈な管理人が感じたことをストレートに表現する場所です。

台湾への旅(その7)

2009年06月15日 | 

私はKABAに夕食をキャンセルする旨を伝えた。彼女は不満そうな顔つきでこう言った。

「日本から連絡が入ってましたね。それは構いませんよ。ごゆっくり、どうぞ」

言われなくてもそうするつもりだ。大きなホテルに着いた時には既に暗くなっていた。ロビーで私を待つ旧友2人に気づき軽く会釈した。急いでチェックインして部屋に荷物を置く。無駄に広い部屋があてがわれていた。

ここからカモにされるツアー客とは別行動になった。友人らは台北のブルジョワ階級が利用するようなレストランに連れて行ってくれた。再会を祝して紹興酒で乾杯することにした。寒かったので燗をつけてもらう。

台湾人のRさんが湯のみにカリカリの梅干を入れて紹興酒を注ぐ。12年振りに言葉を交わすRさんは非常に元気そうで安心した。わざわざ日本から別ルートでかけつけてくれたTさんの厚意が何より嬉しかった。

まずはカラスミをつまみにして酒を酌み交わし、昔話に花が咲いたのである。甘い梅風味の酒が旅の疲れを癒してくれた。

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台湾への旅(その6)

2009年06月15日 | 

ショッピングセンター「New York New York」の前にはコンパクトな「自由の女神像」が建っている。中に入ってPCの値段を調査。日本よりやや割高だ。その後、周辺を散策して僅かな自由時間を楽しむことにした。

最も興味をひかれたのは生鮮食品とファストフードのコーナーである。台北では日本食がブームになっていた。刺身、握り寿司、豚カツ、丼ものなどを見て台湾人の「柔軟性」に驚いたのである。

再びバスに乗り、土産物屋に移動させられた。試飲した(高価な)烏龍茶はとてもおいしかったが、購入はしなかった。私の旅の目的は「無駄な買い物」ではなく、「自分の目に台湾人の生活スタイルなどをしっかりと焼き付けること」だったので(笑)

2007年の台北新都心

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