寮管理人の呟き

偏屈な管理人が感じたことをストレートに表現する場所です。

台北賓館・東門を見てホテルに向かう

2009年06月22日 | 

明治34(1901)年に完成した「台北賓館」。戦前は台湾総督の公邸として使われ、戦後から2006年まで一般には非公開だった。高い塀の外から建物上部の豪勢な造りをじっくりと観察した。

台北城東門(景福門)が北門とまったく異なる形状なので不思議だった(※戦後に作り直したものだと後で知った)。

けばけばしい印象の台北城東門(景福門)

横断歩道を渡って「中山南路」を北上し「済南教会」に至る。ここで初めて時計を見た。朝の集合時刻まで30分を切っている。

済南協会

慌しくタクシーに飛び乗り再び英語で意思疎通を図った。しかし、行きと同じく鈍い反応だった。あっさり諦めた私はホテルの名刺を差し出した。漢字に優るものはないと閃いたのだ。

運転手は頷いてアクセルをベタ踏みした。日本ではまずあり得ない「ゴボウ抜き」を経験して目を丸くした。法定速度などあってないようなものである。荒い運転のおかげで私は遅刻を免れた。

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