鏡餅を入れたぜんざい 2010年01月06日 | 家飯 明治時代に書かれた小説を読むと当時の学生は頻繁に汁粉を食べている。ケーキのような洋菓子が普及する前には饅頭と並んで人気があったことがわかる。 私も汁粉やぜんざいは好きだが、正月以外に食べた記憶がない。冬の食べ物と勝手に思い込んでいた節がある。さて、鏡餅を焼いて食べたことは先日書いたが、その残りはぜんざいになった。甘い小豆と香ばしい餅の組み合わせは日本人の心を和ませる。
柚子香るブリ大根 2010年01月06日 | 家飯 下処理の済んだブリのあらと固ゆでにした大根を砂糖、日本酒を加えた水で10分ほど煮てアクを丁寧にすくい取る(アルミ箔などの落し蓋を使う場合、煮汁はヒタヒタが目安) 醤油(薄口と濃口を併用)、輪切りの生姜を投入し更に5~10分加熱する。半日置いて温めなおして食べるとブリの旨みが大根に浸透する。香りのよい柚子皮をあしられば綺麗だ。