寮管理人の呟き

偏屈な管理人が感じたことをストレートに表現する場所です。

今の日本に足りないものは奉仕の心

2010年09月01日 | 日記
他人のために(無償で)汗を流すことを若い頃に体験しておくのは重要だと思う。私は学生時代に某サークルの幹部になり資金集めに奔走した経験がある。ただ寄付を募るだけでは芸がないので実験室を借りて『おでんパーティー』なるものを度々開催し、教授陣を招いて会費を(それなりに)いただいた。

おでん種なんてものは非常に安い。大鍋を2~3個用意して種をしこたまぶち込み視覚的にも満足感を与える作戦は見事に当たった。日頃から裏方として私達の活動を支えてくれた友達も同時に呼んで飲み食いして彼らの労を労い親睦を更に深めた。この年の財源はたっぷりと確保された。私達は熱意と行動力と戦略があれば困難と思われる事態でも打開できるということを学んだ。

さてここからは政治の話。ただ物(≠金)を貰うことしか考えない国民に媚びへつらう政治家。当てにしていたものが貰えないとわかるとキレ出す者達(弱者というユルい定義)は非が自分自身の側にもあるということに気づいていない。確かに国の制度上の欠陥はある。しかし、国の責任を問う前に自分が失敗した原因を冷静に分析した上で反省し戦略を練り直す姿勢はもっと重要であろう。

奉仕の心が少しでもあればそれは可能だと考えるが、目先のことしか頭にない団塊ジュニア(更にその子ども達)に期待するのは酷なのかな(笑)

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関東の鰻料理が恋しくなるこの頃

2010年09月01日 | 食材

関東から広島に戻って来てからは鰻を食べる回数は激減した。専門店があまりに少ないのが大きな理由である。蒸した鰻の蒲焼を提供する店が無い訳ではないが、残念ながら私の思い描く理想の味とは大分違う。

家で生鰻を焼く場合は簡単な地焼きで済ませている(我慢していると言うのが正しい)。少量食すにはこってり味でもよいと思う。しかし1尾分食べるとなると話は別だ。蒸し工程で無駄な脂を落とす必要があるし、タレは甘み控えめが望ましい。濃口醤油と本みりんを合わせて煮詰めたもの(これに鰻のエキスが加わる)で十分だ。

首都圏の鰻料理に慣れ親しんだ者は西の地焼きを支持しなくなる傾向が強いと言われるが、私はまさにその典型例であろう。「どちらが好きか」と尋ねられれば、阿川弘之さんのように迷うことなく「関東」に軍配を上げる(笑)

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