10月1日より霞町1丁目のローズコム3階で東京阿部家(もと福山藩主)旧蔵の写真などの展示が始まっている。明治前期の福山城古写真を見ると天守は現在のコンクリート製とは大きく異なっているのがよく分かる。私が一番感動したのは昭和28年(1953)に寺本左近が作成した福山市鳥瞰図(ちょうかんず)である。芦田川左岸土手下に本庄町(当時)のと場が描かれており60年という月日が街をどのように変えたかを知ることのできる一級資料だと思う。企画展示は入場無料、休館日は月曜と祝日。郷土史を研究する人は11月28日までにぜひ見て欲しい。


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